もうはるか以前のことですが、一人暮らしを始める際「実家にいる時と違って自由にできるからこうしたいああしたい」と思っていたことがたくさんありました。
多くの家にある生活用品でも、「自分にはなくて良い」と思っていたものも。
けれど実際に暮らしてみると、「やっぱりあった方が良かった、親が正しかった」と思い直したものもいくつかあります。
その中の一つ『キッチンマット』。
キッチンマットの最大のメリット:物と床の保護
わたしの思うキッチンマットの最大のメリットは、物を落としたときに衝撃を吸収して床も物も保護してくれることです。
実は「キッチンマットなんて汚れるし洗うの面倒だしなんであるのだろう?」くらいに思っていました。
それが実際に一人暮らしを始めて一転「絶対あった方が良い」と思うように。
その一番の理由は、物を落とした時の衝撃がまったく違うからです。
キッチンマットは床も物も保護してくれます。
わたしは片付けられない人間なのでキッチン周りも物が散乱していてよく落とすのです。
しかし賃貸の部屋だったらなるべく床に傷などは付けたくない訳で。
キッチンマットがあれば包丁を落としても大丈夫。
(大丈夫なのは床に落ちた時であって、足にあたったら危ないのでくれぐれも注意をしてください)
逆にガラスや陶器の食器を落とした場合には、衝撃を吸収してくれるので割れにくいのです。
その他のメリット(インターネット情報)
インターネットで検索して出てきたキッチンマットのメリットです。
- 油や水のはねなどが軽減されて汚れが飛び散りにくい
- 汚れがマットに吸収されるので、スリッパや足の裏などに付きにくく、広がりにくい
- 床からの冷えを軽減
など
普段はあまり意識していませんが、確かに当てはまります。
水を垂らした場合、マットを敷いていないところでは足の裏にベチャっとした感じで付きます。
床からの冷えは冬場になると実感します。
洗ってて敷いてない時など見た目で寒々しいです。
キッチンマットのデメリット
- 洗いにくい乾きにくい
- 汚れが溜まる
- 足を引っかける
- 掃除のときに邪魔
など
やはり洗いにくい乾きにくいのは大変です。
汚したときに「すぐに洗いたいけど今洗うと乾かないし」と思うこともしばしば。
薄い方が洗いやすく乾きやすいのでしょうが、衝撃を吸収する力は弱くなりますし。
母はマット類に足を引っ掛けて転びそうになることが多いそうです。
「でもないと冷えるし」と使っているようです。
また今の部屋ではトイレのドアがキッチンマットに引っ掛かります。
以前の部屋はバス・トイレ一体型のユニットバスでドアが床より少し上に付いており、引っ掛かることはありませんでした。
そんなことまで気を付けないといけなかったのかという感じです。
そうは言っても上記の通り自分にはキッチンマットが必要なので、多少開けにくいくらいは我慢します。
今ではすっかり慣れてしまい、マットを洗濯している時にトイレに入るとドアが軽くて逆に違和感です。
キッチンマットは必要か不要か
インターネットで他の人の意見を見たところ、キッチンマットをはじめとしたマット類は必要という人もいれば不要という人もいます。
それは生活習慣等の違いにもよるでしょうからどちらが正しい訳でもないのでしょう。
少なくともわたしにとっては必要なものでした。
個人的には洗濯機で洗えて乾きやすいのが良いと思います。
その点から考えると短いのを数枚並べても良いかもしれません。
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