基本的にアナログな人間ですが、最近はキャッシュレスとなってきています。
ガソリンスタンドではShell EasyPay(シェル イージーペイ)という非接触式ICキーホルダーを使用しています。
いつも行くガソリンスタンド(セルフ式)でクレジットカードで支払いをしたら店員さんに声をかけられて作ったのですが、これがまた便利です。
クレジットカードの変更や退会がネット上でできたらもっと便利なのですけどね。
Shell EasyPay(シェル イージーペイ)とは
Shell EasyPay(シェル イージーペイ)とは、シェルセルフサービスステーションで利用できるキーホルダー型決済ツールです。
入会金や年会費はかからず、クレジットカードと運転免許証があれば5分ほどでできます。
色は黒か白か選べるので、わたしは黒を選びました。
盗難や紛失があった時には、Shell EasyPayコールセンター(24時間365日体制)への届出日を基準として、前60日、後3日の間の被害額が60万円まで補償されます(警察への届出が必要)。
※クレジットカード情報はShell EasyPay本体に登録されている訳ではないので、シェルのセルフサービスステーション以外で悪用されることはありません。

Shell EasyPay(シェル イージーペイ)の利用方法
使い方は最初に作った時に、画面を見ながら説明してくれました。
支払い方法の選択画面で「非接触IC」⇒「Shell EasyPay」を選択し、キーホルダーを読み取り機にかざします。
いつもの給油メニューの注文画面が出てくるので「確認」ボタンを押すだけです。
車のキーに付けておけば、バッグからお財布を取り出す手間が省けて楽です。
お財布を忘れて外に出ようとしたこともありますし・・・
Shell EasyPay(シェル イージーペイ)のデメリット
難点はクレジットカードの変更や退会が少々面倒な点ですね。
クレジットカードの変更がネット上でできたらとても楽なのですけど。
あと、デフォルトでついているキーホルダーは雑に扱うと外れやすいです。
わたしは2回程落としてしまい、今はもともと使っている頑丈なキーホルダーに直接つけています。
登録したクレジットカードを変更する場合
Shell EasyPayを発行できるお店に行って変更してもらいます。
セルフのガソリンスタンドで店員さんに声をかけるのはタイミングが難しい・・・
期限切れでの変更も登録し直す必要があるようです。
退会する場合
Shell EasyPayコールセンター(0120-46-1281)まで連絡し、退会手続きをします。
なんらかの理由でそのガソリンスタンドを使用しなくなった場合、直接行くのはさすがに面倒なので電話で退会できるようで良かったです。
店舗によっては割引もあり
わたしの行くガソリンスタンドでは、Shell EasyPay(シェル イージーペイ)を利用すると3円/Lの割引があります。
この割引はお店によるとのことで、すべてのお店で割引がある訳ではありません。
価格表
わたしの行く店舗での価格表です(2021年5月)。
Shell EasyPayでも割引がありますが、実はシェルPontaクレジットカード を利用するのが一番安くなっています。
シェルPontaクレジットカードもShell EasyPayも公式でガソリン代の割引があるとの記載はないので、おそらく店舗によるのでしょう。
価格の案内は最初の画面に出てるのでチェックしてみてください。
※わたしはここのお店しか行ったことがないので他のお店の割引はわかりません。

後でも詳しく書いていますが、シェルPontaクレジットカード はPontaポイントも貯まりやすいので割引のあるお店ならかなりお得です。

誕生日割引
割引には誕生日割引(値引)というのもありますが、これも店舗によって違うようです。
わたしの行っているお店では、誕生月は何回でも3円/Lの割引があります。
(操作画面がお祝いの画面になって驚きました。)
下のレシートは誕生月に2回目に行ったときのもの。
お店の電光掲示板に出ている通常価格は135円/Lでした。

Shell EasyPayを「シェルPontaクレジットカード」で利用するとお得
Shell EasyPayにシェルPontaクレジットカード をひもづけ登録すると、Shell EasyPayだけでPontaポイントを貯めたり使ったりできます。
そもそもシェルPontaクレジットカード は、昭和シェルサービスステーションでの利用でポイントが得になるのです(ガソリン+軽油合計月間150Lまで)。
ガソリンを入れた際に発生する「通常ポイント(1ポイント/2リットルにつき)」に加え、 クレジット決済による「クレジットポイント(3ポイント/2リットルにつき)」が加算されます。
つまりガソリン2リットルにつき4ポイントが貯まります。
下のレシートの場合、ガソリンを16.46L入れているので、合計32ポイント貯まることになります。

2,403円で32ポイント(=32円)なので、還元率は約1.3%ということに(ガソリンの単価によって還元率は変わります)。
クレジットカードのポイントのみだと還元率は0.5〜1%が多いのではないでしょうか。
また、年会費はPonta加盟のシェルSSを年1回以上利用すると無料になるので、シェルのガソリンスタンドが近くにあるなら実質無料です。

シェルPontaクレジットカードの主なメリット
- 初年度は年会費無料。次年度年会費(税抜1,250円)もPonta加盟のシェルSSを年1回以上の利用で無料。
- ガソリン・軽油を購入した際に加算される「通常ポイント(1ポイント/2リットルにつき)」に加え、 クレジット決済による「クレジットポイント(3ポイント/2リットルにつき)」がさらに加算。
- シェルSS以外のPonta提携社各社でクレジット決済すると、 通常ポイント(店による)に加え、クレジットポイント(1%)が上乗せで加算。
- Pontaの提携社でなくてもVISA加盟店であればクレジット決済でPontaポイント(1%)がたまる。
- 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)付帯
- ETCカード、家族カード年会費無料 など
シェルPontaクレジットカードのデメリット
デメリットは、昭和シェル石油を利用しない場合は年会費がかかることでしょう。
例えばいつも行く昭和シェルのガソリンスタンドがなくなってしまった場合や、自分が引越して近くに昭和シェルがなかったり、そもそも車を手放したりしたときには解約しないと年会費がかかってしまいます。
使わないクレジットカードを解約せずに放置するタイプのひとは気を付けないといけません。
それが大丈夫であれば、とてもお得で便利なカードです。

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