ノコギリを買って木製家具を燃えるゴミとして捨てる

シルキーポケットボーイ340-17

現在住んでいる地域は粗大ごみを出すのがとても大変なので、木製のものは解体して燃えるゴミとして捨てるべくノコギリを買いました。

ここの地域では粗大ごみは自治体では回収をしておらず民間業者に頼まないといけないのです。

自治体の紹介している業者では以下のような問題があり社会人には無理があります。

  • 回収に来てもらうだけで3000円(持ち込みの場合は処理費用のみ)
  • 現金払いのみなので立ち合い必要
  • 土日の回収は行っていない
  • 回収時間もはっきりわからない

指定ゴミ袋に入る木片は燃えるゴミとして捨てられるので、木製の家具はノコギリで解体すれば無料かつすぐに捨てることができます

のこぎりを購入する〜シルキーポケットボーイ〜

Amazonで「のこぎり」と検索すると色々出てきますが、検索結果を見て思ったこと。

「私の知っているノコギリと違う・・・」

自分の知っているノコギリは下の写真のような刃が大きくて長方形でペラペラのやつです。

のこぎり

もうウン十年も前に自宅の工具箱に入っていたものなので今の主流とは違うのでしょう。

色々検討した結果、選んだのはこちらの『シルキー ポケットボーイ 万能目 170mm 340-17』

シルキーポケットボーイ340-17

現在は170mmのものにはケースが付いていないようで品番も変わっています。

このポケットボーイというシリーズは大きさの違うものも色々でているのですが、「小さいと切るのが大変そうだし大きいと怖い」という理由でこのサイズにしてみました。

届いたときの感想は『思っていたよりデカい&ゴツい』でしたが。

シルキーポケットボーイを使ってみる

刃を開くとは下の写真のような感じです。

シルキー ポケットボーイ 340-17

女の手で持ってみたところ。手の大きさは普通くらいか、少し大きめかもしれません。

シルキー ポケットボーイ 340-17使用中

木製ハンガーを捨てる

今回切ったのは木製ハンガーの一部。

ゴミ袋に入る大きさに適当に切りました。15~30分程度でしょうか。

切った後の木

ちなみに下に敷いてある紙はネット通販を頼んだ時に緩衝材として入ってきた紙。

とっておいて、見られたくないものを包んで捨てるのに利用しています。

すのこマット(ベッド)を捨てる

その後切って捨てた折りたたみのすのこマット(ベッド)。

下の写真のようなものが4枚くっついていて、布団の下に敷いて使うものです。

すのこマット

指定ゴミ袋に入る大きさに切って1時間程度。

燃えるゴミは2袋ずつしか捨てられないので何回かに分けて捨てました。

切った後のすのこマット

捨てられないものは買ってはいけない

木製の家具はノコギリ一つで小さくできるから良かったです。

粗大ごみの回収を頼めば3000円以上(回収費+処理費)するところを無料で捨てることができました。

(回収費用は地域によります。東京では回収自体は無料。処理費用は物による。)

金額以前に平日のみかつ立会い必要では土日休みの会社員には厳しいので二度と頼まない(頼めない)と思います。

家具を買う時はその地域のゴミ捨て事情を把握した上で、なるべく簡単に捨てられるものを買った方がいいですね。

燃えるゴミとして捨てられないものは安易に買ってはいけない」とどこかで見た覚えがあります。

おかげでちょっと欲しいなと思っても、捨てる時のことを考えて買わずに済ませてしまうものも増えました。

ゴミ捨ての便利さの面では「東京に戻りたい」と思うことしばしばですが、不便だからこそ安易に物を買わない節約生活が送れているとも言えます。

10年以上前の布団も買い換えたいと思いつつ捨てるのが面倒で保留のままです。

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