収納・片付けに関する雑誌などを見ていると、つっぱり棒(伸縮棒)を利用する収納方法が出てきます。
例えば、つっぱり棒を2本平行に渡して上に物を置けば棚替わり、というような。
けれどそのデメリットについてはあまり見かけません。
(自分が目に入れてないだけかもしれませんが)
メリットは色々なところで紹介されてると思うので、自分で使用してみた際のデメリットについて書いてみたいと思います。
どのような使い方をしているか
まず自分がどのような使い方をしているか。
洗濯機の上方に2本平行に取り付けて上にかごを置いたり、タオルや雑巾をかけたりしていました。
キッチンと部屋の間の目隠しカーテンもつっぱり棒で付けています。
ドアもあるのですけどね・・・開閉が面倒で・・・
裏はこんな感じです。
これはつっぱり棒と丸いやつ(リングランナー)は別々に買いましたが、セットになっているものもあります。
つっぱり棒(伸縮棒)最大のデメリット:落ちる
つっぱり棒(伸縮棒)に限らず、固定していないもの(吸盤やきれいに剥がせるフックなども)の最大のデメリットはこれでしょう。
強く付ければすぐに落ちてくることはないでしょうが、月日が経過してくれば緩んできたり上に物を乗せたり降ろしたりといったことをしているうちに負荷が積み重なってずれていったりします。
そして、ある日いきなり落ちます。
乗せてるものや下に置いてあるものによっては大惨事になります。
おそらく上には軽くて落ちても大丈夫なものを乗せる人が多いでしょうが、下に置いてあるものも注意が必要です。
ガラス製のものなど割れやすいもの壊れやすいもの、封をしていない液体などの飛び散りやすいもの等があると危険です。
上記の通り自分は洗濯機の上で要らなくなった服を切った布などを入れていました(雑巾代わりに使う用)。
近くで漂白剤の浸け込みをしたり洗濯機の上で花瓶などを乾かしたりすることがあるので、そういう時に落ちると困ります。
つっぱり棒ではありませんが、キッチンで上部にある棚に適当にものを入れた挙句崩れて落ちて下に置いておいた食器やコップに当たって割れたり欠けたり・・・なんてよくあります。
醤油さしにあたって中身が飛び散ったこともあります。
デメリットその2:壁紙の種類によっては跡が付く
以前住んでた部屋は全体的に柔らかめの壁紙が貼ってあったので、当然のように跡が残ってしまいました。
落ちないように強く付けようと思うと削れそうですし、落ちた時にあたって削れたのではないかという部分もありました。
デメリットもありますが、そうは言っても気を付けて利用すればとても便利なものです。
跡がつくような壁紙でなければ強力な突っ張り棒を使えば落ちにくいでしょうし、デメリットを知った上でうまく利用したいものです。
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